ダンプ大橋プロの選んだ牌
|
|
東2局2本場ドラ七萬。南家、6巡目の手牌になります。
上家のトップ目が大きくリードを広げて点差が35300点差。
非常に厳しいですが親番を残っているし、どうにか点差を縮めておきたいところです。
今回は打四萬とさせていただきます。
珍しくオーソドックスな打牌を選択したような気がします(笑)
恐らく一番人気だとは思いますね。
次点で4索、その次は2筒のシャンテン取らずって所でしょう。
コンセプトはハネマンツモって親番勝負。
バイマンだと対面を飛ばしてしまうので、三色を見る必要はありません。
手成りにカン3筒が入れば3メンチャンリーチ。
マンズが先ならテンパイに取るか迷いそうですが、
テンパイ取らずの打2筒ですかね。
あ、でも自然に打ってラス目を飛ばしてしまうのならしょうがないと思います。
無理してトップを狙いにいくには差が付きすぎていますし、
見逃した相手に捲くられた日にはしばらく引きずる事間違いなしですからね。
|
|
福光 聖雄プロの選んだ牌
|
|
今回の何切るの回答を担当させていただく25期の福光 聖雄です。
よろしくお願いします。
トップとは35000点差ですか・・・
親番は残されているものの、確実に2着を取りにいく場面ですね。
親の手はピンズのホンイツと読んでよいでしょう。
ドラの七萬をツモ切りしているのでイーシャンテン以上、
ただし、巡目も早く、聴牌まではしていないだろう、と想定しています。
私は4索をきりますが、3索、四萬もあるかと思います。
4索にする理由は・・・
・2、4、7筒を引いたときの形が優秀。
例えば、三三四四五六七34(22456)の様な形。
・3筒を鳴いたときに
四四五六七34(567) (234)チー
となり3面張ではなくなりますが、
ドラの7萬を引いたときに4萬と振り替えられマンガンになることを重視します。
通称「点棒の壁」と親に攻められて放銃するわけにはいかないため、
どんな形になってもリーチは打ちません。
そして、親からピンズが捨てられたら撤退ですね。
(3筒をないた後に、ピンズを持ってきたら降ります。)
ラス目からアガって終了でも仕方ないかな、と思っています。
|
|