ダンプ大橋プロの選んだ牌
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東3局 西家、12巡目の手牌になります。
点数の移動はほとんどありませんが、
それとは裏腹に卓内には不穏な空気が流れています。
まず、仕掛けが3つ(一つ暗カンですが)、そしてピンズ激高。
そしてピンズにドラが2種類。
正直オリたいです。
逃げたいです。
でも、門前の1シャンテンで即撤退はちょっと弱いので、
ちょっとだけ攻めてみることにします。
今回は打3筒とさせていただきます。
ちょっと意外でしょうか?
一応理由はあるんですよ。
まず、ピンズとマンズを比べたら、マンズ良く見えます。
一、四萬も三、六萬も山に残ってそうな感じです。
となると、確実にテンパイを取る為にも残しておきたい色です。
となると、ピンズか發ですが、發を切るとそもそも2シャンテン戻し。
しかも放銃したら間違いなく高そうです。
テンパイ打牌で放銃ならともかく、シャンテン数を下げての放銃はちょっといただけません。
そして残るピンズですが、ドラが9筒ですし、リャンメン振り替わりも考えれば
3筒が柔軟性ある感じでしょうか。
というわけで3筒切りとなりました。
っても・・・待ちがマンズにならないとアガリを拾うのは難しそうですけどね。
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プロの選んだ牌
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凄い空中戦(鳴き合戦)になりそうな雰囲気ですね・・・。
東南戦の東3局ですし、点数的にも無理するところではないですね。
とはいえ、既に終盤とも言える状況。
ピンズと發は全体的に切りにくい雰囲気で、もし切るとしたら聴牌打として切りたいところですね。
マンズは四万切りで三六万受け、五万切りで一四万受けとすることができます。
一万、山にいそうな雰囲気で誰でも切りそうにも見えます。
三六万は・・・普通に山にそれなりにいそうですが、がっつり暗刻で持たれていそうにも見えます。
ここからおりると決めるなら二万あたりになるのでしょうけど、その後の打牌が続きそうにありません。
ということで・・・
素直に枚数が多そうな三六万受けの形にするために四万切りとします。
ピンズの入り方によっては、四万、二万と落としていくことまで想定しています。
これ、結果はどうなるんでしょうね?
次巡、マンズで2メンツできたら・・・五筒を切ってリーチかな、私は。
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